夏休み、家族や友人との思い出作りにぴったりなのが「ハゼ釣り」。
都会から少し足を伸ばせば、河口や港、干潟など身近な場所で気軽に楽しめます。特に7月〜9月はハゼの数釣りシーズン。初心者でも簡単に釣れるので、小さなお子さんの“釣りデビュー”にも最適です。

ハゼってどんな魚?
ハゼは日本各地の河口や浅瀬に生息する小魚で、全長10〜15cmほど。警戒心が少なく、エサにすぐ反応するため、誰でも気軽に釣れる魚として人気です。
淡白でクセのない味わいは天ぷらや唐揚げにぴったり。釣って楽しい、食べて美味しい、まさに夏の風物詩です。
ハゼの釣り方はとっても簡単!
初心者でも楽しめる、基本的な釣り方をご紹介します。
■ 必要な道具
- 竿:2〜4mの延べ竿か、短めのリール竿
- 仕掛け:市販の「ハゼ仕掛け」でOK(ハリとオモリが付いたもの)
- エサ:イソメ(青イソメ、ジャリメ)やゴカイが定番。練りエサでも代用可。
河口や護岸沿いの浅場、干潮時に現れる干潟の水際がおすすめ。水深が50cm〜1m程度あれば十分釣れます。
釣り方の手順
竿に仕掛けをセットし、エサを小さく付けます(ハリ先から少し出るくらいでOK)。
足元や少し沖に仕掛けを軽く投げ入れます。
オモリが着底したら、糸を少し張った状態でアタリを待ちます。
竿先がピクピク動いたら、軽く竿を上げてアワセ、ゆっくりリールを巻いて取り込みます。
ポイントは「底を狙う」こと。ハゼは底でエサを探すので、オモリを着底させて少しずつズル引くと、ハゼの居場所が分かりやすいです。
家族で楽しむなら「安全第一」
子どもと一緒に釣るなら、ライフジャケットの着用は必須。足場の良い護岸や河川敷などを選べば安心です。日差しが強いので、帽子や飲み物も忘れずに。
まとめ:夏休みの特別な1日に
自然の中で過ごす時間は、大人にとってもリフレッシュになり、子どもにとっては貴重な体験に。
今年の夏休みは、スマホやゲームを置いて、水辺でのんびり「ハゼ釣り」に出かけてみませんか?
釣ったハゼはぜひ、天ぷらや唐揚げで美味しく味わってください!